98字日記ーひとりのときに

文章を書く鍛錬として書きはじめました。

「98字」は自分への課題のひとつです。

バイオリニストが演奏前に調弦するA(アー)の音のように、

正確に、短く、つづく音楽が気持ちよく響くことを願って

7月5日(日)
午後から雨の予報もあり朝7時過ぎ、エンピツを持って清新一小に都知事選投票に。学年ごとの花壇に花が群れ咲き、100はあろうかと思う鉢にはそれぞれ元気な朝顔が青や赤の大きな花を笑顔のように開いていた。

7月4日(土)
土曜クラスの人たちが皆、お元気そうな様子を透明板の向こうに見る。マスクにくぐもった声は透明板越しで余計聞きにくく、イヤホーンを用意しなくてはならないようだ。でもオンライン授業には切り替えたくない。

7月3日(金)
久しぶりのジェームズ・スチュアート。1863年を舞台とする映画『シェナンドー河』。もう南北戦争の撃ち合いは見たくないのに最後は涙してしまう。服装が一番好きな時代で、ふわっと丈の長いスカートに憧れる。

7月2日(木)
石川県立美術館の優品展に今、『ギター」が展示されているという。父・飛鳥哲雄29歳のときの制作で、なぜだったか私の部屋にずっとあった。全作品を県美に寄贈する際、これも加えた。懐かしくて、見に行きたい。

7月1日(水)
「リリーよ、そなたを思っていなければ/わたしはこの眺望にどんなに歓喜して見入ったことでしょう。/けれどリリーよ、そなたを思っていなければ/わたしが幸福に思う景色などあったでしょうか。」(J. ゲーテ『山上から』手塚富雄訳)